いろいろと、
話題に上っている新撰組マンガ、
『風光る』 渡辺多恵子 小学館フラワーコミックス
を読み、思わず
『ランプの本 昭和美少年手帖』 中村圭子編 河出書房新社
を購入。
武士素敵。
武士になりたい。
自分のために死ぬ女子ではなくて、
心に決めたひとりの為に死ぬ武士になりたい。
美しい少年には価値があると認めていた、江戸時代の社会が素敵だと思うのです。
そう、少年は美しいのです。
声変わりして、髭の生え始めた男性は、美しくない。
女らしさを知った女が、美しくないのと同様に、
男らしさを知った男は、美しくない。
男と女の恋は畜生の恋。
男と男の恋こそひとの恋。
女に溺れることを恐れた、へたれ男子集団が作った屁理屈でも、
女を買うお金の無い貧乏浪人たちのひがみであっても、
それを師に教わり、教訓とし、
忍ぶ恋に眠れぬ夜を過ごした、真摯な武士達の精神は馬鹿にできません。
3年おきぐらいに来る武士ブームも、
今回はなんだか大幅に偏りを生じ、
他言できない方向へと進んでゆきそうです。
神や仏を、命を賭けて仕えるべき方と心に決め、
全てはその方のために。
シスターや尼さんが美しいのは、この迷いの無さなんでしょう。
あぁ、美しい人になりたい。
死に方を選ぶための生、そんな期間です。