新しいんだけど、懐かしくて、買ってしまった。
この気持ちを表す言葉は、日本語にないのかしら。
筑摩書房の
『高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門』 2009
『高校生のための現代思想エッセンス ちくま評論選』 2007
高校入学の時だったか、
父親が私に買い与えてくれた本が、以下の4冊。
『高校生のための小説案内』 1986
『高校生のための批評入門』 1987
『高校生のための文章読本』 1988
『日本古典読本』 1988
いずれも筑摩書房の単行本で、
特に『高校生のための』三部作は、やたらめったら評価が高い。
教科書のような、アンソロジーの形を取っていて、とても読みやすいのです。
が、内容はあまりに学校の教科書と懸け離れている。
こんなこと書いて良いの!
素晴らしい考えだ!
こんな人になりたい!と、
どの文章も私に影響を与え、思考させ、陶酔させ、悩ませた。
考えることを止めてはいけないと思う時には、
常に、この本の存在が脳裏に浮かぶのです。
2ページの文章を読んだだけで、
「私はこの人より賢くなれない」と思わせる文章の集まり。
私は愚かかもしれないけれど、ならば、もっと、他者から学び、自分自身で思考することを諦めてはいけない。
私は常に、過去の私以上で居たい。
0 件のコメント:
コメントを投稿