先月の話ですが、『最初の人間』を見ました。
ふと思い出してじんわりと涙目になる。
人間の憎しみや困難をそのまま受け止めて、中立であり続けようとする眼差しの強さ、優しさ、温かさ。
アルジェリアという国を初めて意識しました。
正直、北アフリカが頭によぎる時って、エジプト関係か、水たばこ、スペインのモスク、それから、最近だとタジン鍋やバブーシュを見たときぐらい。
あんまり私の日常に関係ないのかしら。でもでも素敵だわ、この作家(役の俳優さん)の優しい瞳!
と思っていたら予期せぬところで接点が。
ちょっと気になっていた『イヴ・サンローラン』、彼はアルジェリア生まれなのね!
現役の時もモロッコのマラケシュに家を買い、友人たちと過ごしてたとか。
神経質そうな細身の長身。男性用礼服を女性用にデザイン。積極的な黒人モデル、アジア人モデルの起用。素敵。イヴ・サンローランは表現者だ!と素人ながら大感激。
悔しいのは原題"Yves Saint Laurent - Pierre Bergé, l'amour fou"(イヴ・サンローラン - ピエール・ベルジェ,狂おしい愛)が、日本で公開される時は『イヴ・サンローラン』となっていること。
この映画の主題は「狂おしい愛」でしょう!なぜ2人を離してしまったの!
はー、いつかイヴ・サンローランが似合うようなカッコいい人になりたい。
私はいま、アルジェリアという言葉に、陽に当たった砂のぬくもりを感じています。
『いのちの戦場 -アルジェリア1959-』はちょっとちがうと思うの。
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