ごめんなさいと、最初から謝っておきます。
申し訳ありません。愚かな考えでした。
私、「萌え」って、ある種の支配欲、みたいな感情だと思っていました。
その言葉が流行ったときには、
ドジっ娘とか、ツンデレとか、幼女とか、
古典的な、性欲を隠れ蓑にした支配欲がジャンルとして強かったのだと思います。
「熟女萌え」が登場したとき、おや?と思いましたが、よくよく話を聞くと
「社会的地位のある自立した女が、何か可愛い趣味がある」とか言われて、
それ自分より強い人間の弱い部分を探して喜んでるだけじゃーんって思ってました。
その理解は、この10年間変わりませんでした。
BLに関しても、
「男が、悩んだり泣いたり照れたりしてる、いろんな姿が見たい」という
男を女と同じ地位まで引きずり下ろすもの、として理解していました。
実際そういう場面、テレビとか雑誌ではあんまり見ないしね。
だから、女性向けという点で、BLもTLも非常に距離が近いのだ、と。
男性向けという点では、百合に関しても、ハーレムアニメとたいして差異がないと。
そこで処理しきれなかったのは、そう、
BL好きの女性と、百合好きの男性がよく言う、
「カップルの部屋の観葉植物になりたい」「壁になって見守りたい」ということ。
すごく頻繁に聞く。
とはいえ、観葉植物になったり壁になったりできない訳なので、
「これは本音なのか?」と疑っていました。
重ねて、本当にごめんなさい。
でも、
こんなにたくさん「観葉植物になりたい」って言う人がいるってことは、
真剣に考えなきゃって思ったし、
百合イベントとかに来る男性とか本当にいい人っぽいんだよ。
男らしさを振りかざしたりしない男性、
こんなにたくさん集まってるの見たの初めて!って感じです。
意識的に、BLや百合を読んだり、トークイベントに行ったりしてきて良かった!
現在の理解。
男が女を、あるいは女が男を、純粋に愛でる方法なんだ!
関係性を約束したり、対価を求めたり、束縛したり、
付き合ったりする以外の、愛でる方法だ!
そうそう、それって私も感じていた、
異性愛至上主義によって、無いものとされていた感情だよね。
物語上では、男と男、女と女の関係や経験の共有は
すごくよく描かれるのに、恋愛感情だけは存在しない。
男の女の関係は、好きなのか嫌いなのか、
肉体関係があるのかないのぐらいしか話題がない。
ということを、幼い私は思っていました。
そんなことないよって言うことはもうわかっているんだけどね。
でも、メインストリームではないよね。
異性愛至上主義からあぶれてしまうのは、
純粋に、異性を見ていたい、応援したい気持ち。
そして、同性に欲情する気持ち。
同志じゃん!!
はー、なんかちょっとスッキリした。
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