2012年9月30日日曜日

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ





会社の先輩が大絶賛していたので、その場でチケット購入して行ってきました。
私は森山未來ファンでも、ヘドウィグファンでも、演劇ファンでもないので何も書けないけれども、純粋に楽しみました。
gotthardのライブのように未練が残らないように楽しんだ。
叫んだ。ジャンプした。歌った。触った。


やっぱり森山未來イイ!
化粧ばっちりで登場した時なんか、森山未來とは思わなかった!終始セクシーだった。
そして一番最後、ロックシンガーとして上裸での登場も、素敵マッスル。

イツァークの存在は最後まで謎だった。
着替えた意味も分からない。だって最初から最後まで「女の子」だったんだもん。

何回も声に出して歌わされた名曲Wig in a box
「今日もメイクアップ 気持ちをクリーンアップ いつものウィッグ 棚から出して」
つい最近までの2丁目に出かけるの私じゃないか…となんかとてつもなく心が痛かった。

今までの「ヘドウィグ」とはだいぶストーリが違うし、メインは歌!と割り切った作品でした。
ヘドウィグが、壁!あの忌々しい壁!、と連呼する意味が分からなかったけど、帰ってきて調べて分かった。もともと東ドイツの話なのね…(今更)


さてさて次は『RENT』かしら!

2012年9月25日火曜日

GOTTHARD LIVE@Shibuya AX

ついに来た!Gotthard来日!

出会いは2001年発売の『Human Zoo』。
2009年のShibuya O-EASTでのライブ、そして2010年のVo. スティーヴの訃報。ネットに流れる本国スイスのニュース番組、在りし日のスティーヴのステージ映像、追悼ライブの様子…
2012年、新Vo. ニックを迎えての復活。来日!


ホントに待ってた!
本当に!!



Unisonicの前座という扱いが解せないが、仕方が無いですね。
会場でもほとんどがUnisonic(Helloween, Gumma Ray)のファンで、知名度の差を実感。
音響担当に文句言いたいとか、もっとがめつくステージ前まで詰めれば良かった…とかいろいろ思うところはあるけれど、是非また日本に来て欲しい。
お金なら惜しまない。


やっぱりハードロックは良いね。
大好きなGotthardが活動休止中だったこともあって、最近、iPhoneで世界各国のヒット曲や民族音楽やダンスミュージック聞いていましたが、今回のライブで私のハードロック熱が完全復活しました。
さっそく噂の爆音ロックバーヘ。
ずかずかと店内に踏み込むと、爆音で流れる竹内まりやの『September』。曲リストにはもちろんGotthardは無い。意地になって大量にリクエストしましたが、うーん、このお店のオーディオ機器の設定は完全にthe Beatles用だわ。とてもがっかり。
とても気に入ったのは、店長が客のリクエストにあわせた曲を1つセレクトしてくれること。爆音BGMで会話の出来ない店内の、唯一のコミュニケーション。
とても勉強になりました。


2012年9月23日日曜日

もじもじカフェ





美術館イベントでも、新刊発売記念トークショーでも、市民イベントでも、
常に常に思うのは、
行動する人の健かさです。

キューレーション、発信って簡単なことじゃない。
でも、みんなやってる。
かっこいい。
私もそれやりたい。


しかしながら、お金はらって参加しているイベントで何も発言しないのって、どうなの?
こんなに面白い人達が集まった空間で、何も行動できないなんて、存外私もつまらぬ人間だ、と。


愛を受信したい。
愛を発信したい。
私が今まで、欲しくて欲しくてたまらなかったのは、「何事も、愛することは素晴らしい」という確信。
私は、学問や作品になんか恋い焦がれない。それを作った人間に恋い焦がれるんだよ!!

2012年9月22日土曜日

幻想文学講義


parabolica-bis
幻想文学講義——ことはじめから今、そして未来へ
東雅夫 石堂藍 今野裕一



『幻想文学講義』発売記念トークショーに行ってきました。
国書刊行会は今年創業40周年の、ノリノリな出版社。全国の書店で大々的なフェアを開催したり、すごい無料冊子作ったり、地熱発電事業に参入したり、一日たりとも目が離せません。
さてさて、そんな国書刊行会、幻想文学を愛している人たちはどんなひと?と、興味半分でのぞきに行ってみたのです。

嘘です。
『幻想文学講義』のインタビュワーのリスト見て大興奮し、『幻想文学』『金羊毛』の話が聞けるなんてっと思って大喜びで、トークショーチケット付きで本を予約しました。

会場に着くと、人がぎっしり!すごい熱気!
貴重なインタビュー音声をBGMに、鼎談が開催されました。そして私の知らない作家、知らない作品の話で盛り上がる会場。
当たり前ですが。改めて、本読まなきゃっと冷や汗をかきました。
(そんな気持ちで読んだ本は、たいてい面白くないけど…)


『幻想文学講義』どころか、5月のブックフェアで買い込んだ本すら、まだ読んでいません。
おかしいな…。すごく、反省中。


(後日追記)

正直なところ、最近足繁く通う、現代美術系イベントとの違いにびっくりしました。
現代美術系のイベントは、観客に情熱を訴え、感動を伝え、喜びを共有しようという意図があります。
一方、『幻想文学講義』は本の中身と全然違う内容でした。文芸評論家が中心の書籍ですが、トークショーは作家の話ばかり。話題は亡くなった作家をこき下ろし観客の嘲笑を誘う。よく理解できない内輪ネタ。武勇伝。インタビュアーの性格なのか、インタビュイーとの相性なのか、場所柄なのか、観客席に居た関係者の影響なのか、「理解されなくて良い」とお高く止まっているのか…。
お金払ったのに残念。もう一回聞きたいとは思わないです。

2012年9月2日日曜日

言葉をつむぐ WORDS To SOUNDS Vol.1

朗読会というものに、にわか興味が湧いているので
ふらりと行ってきました。






Rainy Day Bookstore & Cafe presents
言葉をつむぐ WORDS To SOUNDS Vol.1
安藤モモ子[映画監督] × 鈴木 杏[女優]


お2人ともステキ美人でした。とってもプライベートでナチュラルなお話を伺う事ができました。
小説を書き始めたこと、映画を撮ること、夢日記、砂時計、人間関係について、脱線しまくりでふわふわしたイベントでした。次回もあるらしい。


このイベントに参加する為に『カケラ』を見ました。
思うところはいろいろ。見ていてちょっと恥ずかしい。全員病んでる。根本的には男として生きるのにも女として生きるのにも希望が持てなくなっちゃうわ。けれどもすっごくすっごく強く思ったのは、「お願いだから人と関わってくれ!お願いだから他人に感化されて自分を変えてくれええ!」。

10年近く私の頭を駆け巡って仕方ない、高校の恩師の言葉があります。
「アメリカは確かに個人主義だ。それが良いという風潮が日本にもある。でも日本のそれは『無視』だよ。例えば、女子生徒がキャミソールで登校してきたとする。アメリカ文化の友人なら、それは止めた方が良いと注意するだろう。日本の生徒にきいたらどうなると思う?本人が良いならいいと思います、だよ。これは『無関心』だよね。」
感覚的にはわかる。わかるが、まだ完全に納得していない。
映画の『カケラ』を見て、このことかな?と少し…。


朗読会では、大学の尊敬する先生の言葉、
「パンフレットで見たことのある絵を確かめに、美術館に行くな。写真集で見たことある風景を確かめに、旅行に行くな。」がふと思い出されました。
ネット社会では、本物を見る前に、恐ろしいほど大量の情報が入ってきてしまいます。だから認識がすべて演繹的になりがちだと思うのです。
本や映画で知っているぼんやりとした、一般的な家族像、恋愛像、友人像。それを隣にいる人間と照らし合わせて、納得してみる。既に知っている、一般的な芸術像、一般的な名作像を、目の前にある作品に照らし合わせてみる。
……私はそんな世界認識の仕方が憎いから、こうやってリアルイベントに行っているんだよ。個別具体的な経験を積むために、歩いて、汗かいて、椅子に座って、笑って、傷ついて、お酒飲んで、ご飯食べているんだよ。もやもや。

もやもや。



正直、
朗読会なのに、お2人から「表現したい!伝えたい!」という迸るパッションを感じられなかったのは残念。次は、ポエトリーリーディングカフェに行きたい。