修正 2012年06月22日
こんにちは。夏ぐらいから強制終了・再起動を繰り返していた私のパソコンが、ついに起動しなくなりました。季節の変わり目だからですかね…まぁ、私もこの秋二回目の風邪を引いているわけですが、ずいぶん涼しくなってきましたね。落ち葉とか、いいですね。頭の中で短調の曲が再生されますね!
というわけで、今回紹介するのはアメリカのプログレッシブ・メタル・バンド、Dream Theaterです。
プログレッシブ・メタルとは、60-70年代のロックの拡張期に生まれた、ロックの芸術性を追及する前衛的なプログレッシブ・ロックに、ヘヴィ・メタルの重さを加えたものです。プログレッシブ・ロックは、アルバム一枚がオペラのような一つの物語になっていたり、一貫した哲学を持って作成したりする、「コンセプトアルバム」と呼ばれるものを多く作ります。転調や変拍子を繰り返し、シンセサイザーを多用する幻想的な楽曲です。このプログレッシブ・ロックに、7弦ギターや6弦ベースを取り入れ、よりへヴィなサウンドを作り上げ、プログレッシブ・メタルを確立したのが、このDream Theaterなのです。
Dream
Theaterは1989年『When Dream And Day Unite』でデビューしますが、プロダクションやレーベルとの不和によって、商業的な成功を収めることが出来ませんでした。1992年に2ndアルバム『Images And Words』を発売し、これがアメリカと日本で大ヒット。今でも名盤として讃えられる作品です。1994年に3rdアルバム『Awake』を発表します。このころから特に、プログレッシブ・メタルの重厚な音作りになっていきます。2007年6月には、9枚目のアルバム『Systematic Chaos』が発売されました。
実はわたくし、初めてDream
Theaterの『Images And Words』を聞いたときに、当時中3だったと思いますが、なんだこりゃーと思って、全部聴くことが出来ませんでした。思わずプレイヤーを止めてしまうほど。しかし1年後、そういえば、どりーむ何とかってあったなーどんな曲だっけ?と思い、聴いてみましたが、なんだこれー情緒不安定になるわーと思い、断念。しかしそのまた1年後、発掘したMDを見てDream Theaterってどんなんだったっけ?と思い聴いてみると、後味悪いけどなんか癖になるなーと思い、だんだん間隔が縮まり、見事にはまりました。
5th『Metropolis Pt.2 : Scenes From A Memory』は、チベット仏教的思想をベースに置いた物語になっています。ある男性の前世が実の兄たちに殺された女性だったのですが、その殺人事件の全貌を明らかにすると共に、前世と現世の語りかけが涙を誘います。2枚組みの6thアルバム『Six Degrees Of Inner Turbulence』は、精神病や感情の障害がコンセプトになっています。脳死問題を医者の問題として捉えたり、神の子と讃えられる人間イエスの苦悩を描き出したりしています。この2組が特に愛着のあるアルバムです。
5th『Metropolis Pt.2 : Scenes From A Memory』は、チベット仏教的思想をベースに置いた物語になっています。ある男性の前世が実の兄たちに殺された女性だったのですが、その殺人事件の全貌を明らかにすると共に、前世と現世の語りかけが涙を誘います。2枚組みの6thアルバム『Six Degrees Of Inner Turbulence』は、精神病や感情の障害がコンセプトになっています。脳死問題を医者の問題として捉えたり、神の子と讃えられる人間イエスの苦悩を描き出したりしています。この2組が特に愛着のあるアルバムです。
ですが、今回紹介するのは、3rdと4thアルバムの間に発売されたミニアルバム『A Change Of Seasons』です。このミニアルバムの表題曲は23分に及ぶ大作です。哀愁漂うメロディーがすてき!表題曲以外はロンドンのライブ音源で、すべてカバー曲です。正直、あまり聞いていないので、レヴューを控えさせていただきます。そう、今回は「A
Change Of Seasons」1曲のために書くのですよ。
①A Change Of Seasons 実は全部で7章に分かれているのです。
I. The Crimson Sunrise (Instrumental) 前奏ですね。ギター、ベース、シンセサイザーと音が重なっていくのがまさに夜明けですね。
II. Innocence 朝日とともに上る希望が、季節がめぐると衰退してゆく様子を描いています。硬質なサウンドが、初期らしいです。
III. Carpe Diem ささやくような口調から、叫びへと変わっていきます。過去への執着と、大切な人との離別を描いています。
IV. The Darkest Of Winters (Instrumental) 間奏です。3章の終わりのテンションを保ったまま、硬いギターが熱いです。
V. Another World メロディアスで穏やかなメロディーラインが、悲しみを前面に出し叫びに近い状態です。曲中の「he」とは神のことでしょうか。
VI. The Inevitable Summer (Instrumental) ドラムとゆっくりなベースをバックにしたギターソロがなんともジャズ的。後半はスリリングな展開です。
VII. The Crimson Sunset 急にメロディアスになります。息子をひとり残し逝こうとする父親のせりふで終わります。5thアルバムに繋がる思想があります。
②Funeral For A Friend/Love Lies Bleeding‐Elton John
③Perfect Stranger‐Deep
Purple
④The Rover/Achilles Last Stand/The Song Remains The Same‐Led
Zeppelin
⑤The Big Medley
I.
In The Flesh?‐Pink
Floyd
II. Carry On Wayward Son‐Kansas
III. Bohemian Rhapsody‐Queen
IV. Lovin, Touchin, Squeezin‐Journey
V. Cruise Control‐Dixie
Dregs
VI. Turn It On Again‐Genesis
じつはこのミニアルバム、その他のアルバムよりも評価が高かったりもする、名盤です。23分という長さを飽きさせないで聴かせる彼らはすごい。アルバムのような、ストーリーと音楽の展開の難解さも少なので、Dream Theater初心者におすすめのミニアルバムです。
では、今回はこの辺で。みなさん、体調管理には気をつけてください。


0 件のコメント:
コメントを投稿