2022年6月28日火曜日

対話の実践における問題

最近やっと、対話がうまくいっていない状況がよく認識できるようになってきた。

長い間、自分の問題でいっぱいいっぱいで、
どうにかこうにか頑張って1日1日生きてきたので、
友人との関係とか、友人が何を考えているかとか、気にする余力もなかった。

最近は、月に1回の産業医のカウンセリングのみで、かなり落ち着いている。
仲の良い友達だけでなく、今一緒にいる人たちと心地よく時間を過ごそうという心の余裕も出てきた。

ただ、成人してから知識としてコミュニケーション方法を勉強したので、経験をうまく理解できないことも多い。
だけれども私は、素敵な友人たちに恵まれて、言語化する訓練ができた。
これまでの、解釈するのに時間がかかった経験を記したいと思う。
記録と、そして自戒のために。


 

・対話が(今)できない
怒っていたり、混乱していたり、
生理的な嫌悪感とか、諦めとかいろいろな理由で私と対話しようとしない人はいる。
嘘ついたり、相手を黙らせようとしたり
対話するフリとかしない分、まともな人だな〜とは思う。
けれど、相手からのアクションがないので、
対話のチャンスを逃さないようにしようと思って、つい追い詰めてしまう。

・言葉が通じない
私はカラオケが好きじゃないしゲームも興味ないし、そうはっきり伝えているのに。
カラオケ行きたい!一緒にゲームしよう!と3回誘ってきた。
どうやって意思疎通したらいいのかわからなかった。
こちらからの「リアクションがあること」に反応しているので、
テンプレやスタンプなど、最小限の返事を続けることが、お断りの意味として伝わる。

・全く相手に興味がない
すごくたくさんわーっと話す、にぎやかな人で、他人に興味がない。
10年来の知り合いで、コピーバンドもやってる人に対して、
「音楽好きなんだっけ!そんな印象ないなー!」などと言っていた。
横で聞いていて、さすがに笑ってしまった。
笑われても気にしていない。

・他人のことを暴露する
「知り合いに紹介する」と言いながら、
単なる私のプライベート情報を人に言いふらしていた。
共通点が見出せないような、変な情報ばかり伝えるので、誰とも仲良くなれなかった。
むしろそれを聞いた相手は引いていた。
そうやって、私を囲い込んで、群れの仲間にしようとしているようだった。
私が仲良くしたい人は私が選ぶよ、と主張したら喧嘩になった。

・分からないことを分かると言う
「ドイツ映画」とか「熱帯フルーツ」みたいな
大きなジャンルの話にはノってくるのに、具体的なことは全く話さない。
違和感があって、相手の考えを引き出そうとしたら、
「うちらの感性が同じなんだよ〜」みたいな言葉で誤魔化された。
仕事や面接じゃあるまいし、知らないことや分からないことを分かっているフリするメリットなど全く無いから、プライベートでそんなことする人いないと思って、油断していた。
いた。結構たくさんいた。

・分からないことを分からないと言わない
私が話していることに、「そうっすね」「まあね」「せやな」「それな」と、
相槌を打っているが、ただ聞き流しているだけ。
分かっていないなら、質問したり、話を止めたりしてほしいのだが、しない。
そういう人と、対話を続けるのは本当に難しい。
何を話したらいいのかわからない。

・関係性を断定する

「私たち親友だよね」
「ビジネスパートナーじゃなくて、友達関係になりたい」とか言う。
判断基準がわからなくて困った。
文字だけ見ると、セフレの別れ話っぽい。趣がある。

・怒られることに慣れすぎている
話をするつもりはあるが、
相手の発言を、ほとんど「責められている」「怒られている」と受け取る。
かつて私もそうだった。
「頭良いね」と言われたら、二言目にはののしられると思って身構えていた。
でも、私には他の人の問題は解決できない。

・相手を試す
料理とかお酒とか、明確に好みがあるのに「オススメありますか」と言う。
「あなたが私に食べて欲しいもの」と言って料理を注文している人もいた。
リクエストではなく、ただ相手を試しているだけなのだが、失礼なことだと思っていないようだ。

・自分の「言いたい」欲を満たすために言葉を使う
「体、重そうですね」とか「剛毛ですね」とか、わざわざ本人に言う。
「背、高いね」とか「肌、白いね!何か特別なことしてるの?」とかとも似ている。
言ったらダメだよ、といわれていることを果敢に言う。


2021年8月29日日曜日

李琴峰作品の潔癖さについて考えたことメモ

この文章を書いているのは、
日本国籍を持ち、日本語を第一言語として育ち、
上京して正社員として働いている、修士号を持つ健常者である、
ということを念頭にお読み下さい。

李琴峰作品には、ザラリと残る後味がある。
ポリティカル・コレクトネス的正しさとか、正義感が強いとか、
説教くさいとか、綺麗事だとか言うこともできると思う。
これについて、うまく説明できないでいた。
李琴峰ファンとして、彼女の言葉を聞いたり読んだりして、
いま、やっと説明できそうなので、ここにメモしておく。

1、差別に理由はない
2、マジョリティの特権は認識しにくい
3、差別の中から生き残れるのは、ラッキーな人たち





1、差別に理由はない

「人権は大事だ」とよく言われているということは、つまり、
私が生きている社会は、人権が大事にされていない社会である、と思う。

日々の生活の中には「あ、私今、相手から大事にされてない」とか、
「勝手にカテゴライズされて笑われてる」とか「理不尽な目にあっている」と思うことが多い。
タクシーの運転手に、答えたくないプライベートな質問をされた時や、
自分の意見が全く反映されていない議事録を読んだ時や、
ニュースアプリに登録したら女性だというだけでアパレルのプレスリリースばっかり届いた時や、
保険屋や不動産屋が、自分の希望を全く無視した商品を紹介してきた時や、
趣味を他人に笑われた時や、
甘いものが嫌いなことを「意外だ」と言われた時や、
血液型占いなんかを引き合いにして「O型っぽい」とか言われた時などが、そうだ。

李琴峰作品の登場人物は、賢く正しい。そして差別されている。
この2つは両立する、ということをしっかり理解する必要がある。
差別してもいいとカテゴライズされてしまった人たちは、
ただ生きているだけで、犯罪者とされたり堕落者とされてしまう。
差別する理由などないし、あってはいけない。
このことを書き止めているのが李琴峰作品だと思う。


2、マジョリティの特権は認識しにくい

自分がマジョリティに所属していることは、非常に認識しづらい。
これについては、上智大学の出口真紀子教授の記事が素晴らしいので、下記をご確認ください。
https://www.jinken-net.com/close-up/20200701_1908.html

そして、差別しているマジョリティを認識するのも、同様に難しい。
以下に自分の体験を記しておく。

私が学生の時から、東京出身者による、
千葉や埼玉、北関東や、東北出身者への侮蔑を目にしていた。

私は長く、千葉・埼玉・北関東・東北出身者の特徴だと思っていた。
「何で茨城の人たちはこんなに、卑屈なんだろう…?」
「埼玉の人たちがいうダサイタマって何? 私そんなこと言ったことないのに…」
「なんで自分の出身地をそんなに卑下するんだろう?」などと疑問に思っていた。

東日本大震災のときも、そう思っていた。
震災から1年後、福島県出身の友人2人が、
最近2人だけで頻繁に会っているらしいと、耳にした。
「福島出身者だけで話したいことがある」という理由だった。
その時私は、身勝手にも、仲間外れにされて嫌だなと思った。

ほとんど東京に出荷するために農作物を作り、電力を作ってきたのに、
原発事故が起こると、「汚染されているから要らない」と拒否される。
この問題も、私はどうしても差別と結びつけることができなかった。
多くのメディアや識者は、きちんと理解し発信していたと思う。
だけど私はよくわからなかった。
なぜなら私は、
卑屈で劣等感が強く差別され続けている人々をたくさん見てきたけれど、
差別している東京の人を認識していなかったからだ。

李琴峰作品に強い正しさを感じるということは、
自分の、無知でいられるマジョリティ特権を指摘されて不愉快だからだと、考えられる。


3、差別の中から生き残れるのは、ラッキーな人たち

差別する理由がないのと同様に、
差別されている人が生き延びるのにも、理由はないと思う。

理不尽な目にあったり、侮辱を受けた時に、
自分を癒し、また明日も生きようと思うためには知識が必要だ。
きちんとした知識を得るためには、
それなりの収入と、健康な精神と、文化的な経験も必要だと思う。
それよりも大事なことは、運が良いことだと思う。

運良く素敵な友人に出会えたことや、
幸運なことに自分の居場所があると感じることができたり、
幸いにして良い大人に出会えていたりすることなどである。

李琴峰作品は、差別から生き残ることができそうな人々を描いていると思う。
だから、運が良いのだ。
運が悪い人は、差別を受けたら生き残れない。

2021年2月6日土曜日

『私たちには言葉が必要だ』へのオマージュ

 最近、トークアプリでいろんな人と話をしているのだが、
私が思っているより多くの女性が、
「男性と話すのが怖いと思っているけれどうまく説明できない」
「男性と話しても楽しくないけど、原因がわからない」と感じているらしい。

かくいう私も、
いま私は女性蔑視を受けている!と認識できたのは、本当に最近のこと。
そういった場面には、きちんと対応したいと思いながら、なかなかうまくいかない。
今でも、アレは何だったんだろう? 怒るべき出来事だったんじゃないか?
と、何日も考え続けてしまうこともある。
そういった話を友人たちとすると、
「こういう言葉があるよ」「それってまさに◯◯だね」と言語化を助けてくれる。
そんな素敵な友人たちの知恵を少し整理したい。

ちなみに、イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ』(タバブックス)は、
非常にレベルが高いのですが、以下に挙げるのは入門レベル。
すぐに使える実践的な表現を集めていきたいなーと思っています。
言いやすいものから並べています。


第一校 2021.02.04.
第二校 2022.06.23.
第三校 2023.08.24.


1、自分の立ち場を表明する
・私、今フェミニズム勉強してるんです
・私、フェミニストです
・私、そういうの詳しいですよ

2、相手に再考を求める
・それってどういう意味ですか?(万能)
・それ疲れませんか?
・どこが面白いんですか?
・へえ〜、✖️✖️さんはそう考えてるんですね。(名前を呼ぶのが重要)

3、相手の行動が間違っていると指摘する
・アウトです/それはアウトでしょ
・ペナルティーです
・お店が違いますよ
・そういうサービスはやってません

4、自分の気持ちを言葉にして伝える
・嫌だなって感じます
・辛い気持ちになります
・私の話に興味ないんだな、と感じています
・今言った「結構です」の意味は、「結構です」ですよ(万能)

5、相手の望み通りにはしないと明言する
・私はあなたのトロフィーじゃないです
・いま私が、慰めたり褒めたりするのは、違うと思います
・あなたのお金でお酒は飲みません
・私に合わせなくて大丈夫です

6、まったく違う話題を振る
・ところで、私最近気に入っている俳優がいてね...。
・それより、私の飼ってる犬の写真見てくださいよ〜。

2020年10月13日火曜日

33歳になってやっと、キレイになりたい!と言えるようになった。






 ■うっかり問題を認識

性に関して楽しく話す・考えるワークショップ「あも会」に、
主宰の友人に誘われて何回か参加しています。
2020年6月のテーマは、「コンプレックス」でした。

参加者がそれぞれ、
自分のペニスが他の人より小さいと感じる、とか
普通より体毛が濃いのが恥ずかしい、とか
緊張しやすくてED治療中だ、とか
色々話している時に、私も、自分の身体について思っていることを話しました。

私は子供の頃から、よく、母親と兄から「デブ」とか「ブス」とか言われてた。
悔しいから、痩せようとしてご飯減らしたり、
お洒落しようと思って可愛い下着を買ったりすると、
「どうしたの? 色気づいちゃって。気にしてたの?」と笑われる。
なので、私は「デブ」で「ブス」でいることが期待されてるんだと思っていた。
「痩せたい」とか「可愛くなりたい」って思ってはいけない、言ってはいけないとずっと思っていた。
この問題は、まだ、解決できてない。

こんなことがするすると口から出てきて、私が驚きました。
ずっと心の中にあったものが、ついに、
解決する時がきたのかもしれません。

■過去を振り返る
そういえば、昨年、スポーツジムに入会するときに
スタッフの方に「ダイエット目的ですか」って尋ねられて、
大きな声で「違います!」って言ってしまいました。
どうしてそんなに強く否定しなきゃいけなかったんだろうって、ずっと心に引っかかってました。

断食も、運動も、銭湯も、サプリメントも、健康の為なら何でも楽しく挑戦しているのに、
キレイになるためや、痩せるためは、お金も時間も使ってはいけないと思っていました。
そういえばこのブログの過去の記事でも、「健康になりたい!」としか言えませんでしたね。

人に「目が大きいくていいな」とか「肌キレイだね」って褒められるのも嫌でした。
化粧もしなくて、日焼けもしないだけなので、
そんな表面的なこと言われても、どう反応して良いのか困り果てていました。
スタイルが良くなくても、可愛くなくても、
実力で認められないと意味がないって、無意識に思ってました。
何の意味だよ(笑)

■キレイになりたい!って言えた!
で、この問題を認識して一ヶ月後ぐらいに
「あも会」主宰の友人に、感謝と、
そして改めて、キレイになりたい!って伝えました。

そしたら間髪入れず「キレイになりましょう!」と応えてくれました。
素晴らしい人だ!!!

■エビデンスと感覚はどっちも大事
この夏、美容初心者のブログやSNSなど、大変参考にさせていただきました。
頭で納得しないと行動に移せない頑固な美容初心者が、
まず最初に何を考えていたのか、誰かの参考になればと思って、ここに記しておきます。

そもそも、人体に「効果」があるものは、医薬品だけです。
人は、想像以上にネット上の雑な情報を既に摂取してしまっているので、
栄養や美容に関しての誤った知識を矯正する必要があります。
栄養学や筋トレに関する書籍を買い求めました。
とはいえ、エビデンスを求めすぎると、勉強だけで人生が終わってしまいそうです。
エビデンス以外の、自分の感覚に頼ることも大事だと考えています。

1、効果が現れるのが遅いものから取りかかる
2、自分の五感を信じる
3、あんまり好きじゃないものの成分を調べる
4、とりあえずオーラルケア

1、効果が現れるのが遅いものから取りかかる
皮膚の細胞が入れ替わるのには約1ヶ月、
体内の細胞がだいたい入れ替わるのには、約3ヶ月かかると言われています。
禁煙や筋トレも3ヶ月続けてみよう、って言われている所以だと思います。
でも、慣れないことを3ヶ月続けるって結構大変です。
一方で、骨代謝は3〜5年かかります。人体で一番代謝が遅いものです。
まずは、1日でも早く、骨から取りかかろう!

逆に、1週間や2週間で効果が出るものは、
その前の状態が悪すぎたり、
摂取する栄養が偏っていることを疑った方が良いです。

2、自分の五感を信じる
脳みそで理解していても、
どうしてもやる気が出ない、なぜか続かない、ということもあります。
そんな時は自分の知覚能力を信じることにしています。

ちなみに、私は、
はっきりした色遣いや、質量を感じるフォルムが好きです。
ドライヤーの音がどうしても苦手で、使いません。
私は香りの好き嫌いがはっきりしているので、洗剤も化粧品も、香りで選んでいます。
サラサラパウダーも、モッタリしたクリームもどっちも苦手です。
オーラルケア用品は、低刺激で、あまり味がしないものが好きです。

3、あんまり好きじゃないものの成分を調べる
人に勧めて買ったり、人からもらったものもいくつか持っています。
その中で、かぶれたり、ピリピリしたりするわけじゃないけど、
なぜか最後まで使い切れなかったもの、
なんだか使うのを忘れてしまうものを、避けてみようと思いました。

ちなみに私は、
なかなか使い終わらないもの共通点として「スクワランオイル」がありました。
全部ホホバオイルのものに買い換える予定です。

4、とりあえずオーラルケア
口臭について指摘してくれる人は、基本的にいません。
解決して困ることはありませんし、気にしすぎぐらいがちょうど良い、と思います。
安価なものでもいいので、
常に2、3種類のオーラルケア用品を買っておいて
飽きないように、毎回組み合わせを変えながら楽しんでいます。

2020年5月29日金曜日

自分が本当に興味あることを見つけるのは難しい




もともと自分は、好きなものは好き
興味ないことは興味ないってはっきりしているので、
好きなのに全然うまくいかない、と悩むことはあまりないんだけど
植物に関してはだけは、長年悩んできた。

森が好きだ、湿地が好きだ、庭が好きだ。
動物や植物がたくさんあるところが好きなんだけど、
自分が育てるとなると、話が全然違う。

簡単に育てられるといわれている数々の植物を枯らしてきた。
逆にどうやって枯らせばいいの? と言われるような、
ミント、ローズマリーですら、瞬く間に枯らしてきた。

植物は、好きなはずなんだけど、
朝顔育てるのとか好きだったのに、なんでこんなことに……

3年ほど前、偶然にも植物を育てるのが非常にうまい友人に出会い、
会うたびに植物の話を聞いてきた。
植物の話っていうか、地球の生態系の話。


3年ぐらいお酒飲みながらお話聞いて学んだことは、
・そもそも植物は枯れるもの。枯れても気にしない。
・木だけ育てようとすると失敗しやすい。
 自然界では、菌や苔、虫、鳥によってバランスが取れている。
・植物がうまく育つ要因は様々。植物との良い距離感を探るべし。


確かに今まで、
完璧に育ててやる〜!ってかまいすぎたり、
すっかり忘れて3ヶ月ほど水やっていなかったり、随分極端だった。
「距離感」って一番難しいやつじゃん。子育て並みじゃん。

この3年間、
様々な花を買い、枯らし、を繰り返してきた結果、
わかったことは、自分は、本当は何が好きなのか?ということだった。
鉢植えを買ってきても、いまだに、だいたい失敗する。
でも、差し木したり、発芽させたりして育てていくのは、結構うまくいく。


そう、私は、後者の方が好きだった!!
花や植物の鑑賞への興味はあんまりなかった!!!
そうだったのか!

自分が本当に興味あることを見つけるのって、
特にその隣接領域が苦手な場合、時間かかる。

2020年1月31日金曜日

健康になってきた経過報告

第一回目→ 健康になりたい!(2015年7月29日)
第二回目→ 続・健康になりたい!(2016年2月3日)

2015年から
健康のためにいろいろやってきたことまとめ。

■モチベーション
これまでの私がお会いした方々の中でのことだけど、
60歳、70歳になっても聡明で活動的な女性って、
みんな、肉食って、走ってる。
私も、楽しい70歳を目指して、頑張る。

■植物育てたり、野菜の定期便も始めた

■ジョギングはあまり続かなかった
1年未満でやめたと思う。
原因は、花粉症と、走ると必ず喉が痛くなることだった。
多分、車やトラックもよく通る大通りの歩道を走っていたのが問題だった。
でも、一人で夜暗い道は走れないし、
朝早く起きて走るほど効果が実感できていなかったので、継続できなかったのは当然かなと。
ジョギングのために購入したスポーツウェアはまだ使っているので、無駄ではなかった。

■婦人科を替えて、低用量ピルも替えた
PMDDの症状がひどくなって、別の婦人科に通い始めた。通算5軒目。
新しいお医者さんに「え、なんでこんなピル処方されてるの?」って聞かれたのはとても印象的。
新しい低用量ピルは、まったくPMDDの症状が出ないし、保険も効くし最高である。

低容量ピルを変更する少し前から、
女性外来に通って、抗鬱剤をもらっていた。
家族関係が悪化し、うつ状態が続いた。
心身ともに最悪な状態だったが、
とにかくPMDDが無いので、家族と関係を切ったら、自然と回復した。

■2017年から1年間ホットヨガに通う
しばらく、整体や銭湯に通ったり、家でYoutubeを見ながら筋トレやヨガをしていた。
筋トレは一生懸命2ヶ月ぐらいやっても、効果が全く分からず、やめた。
寝る前にヨガをすると深く眠れるので、それは続いていた。
効果をもっと高めたい、と思い、流行りのホットヨガスタジオに入会。

半年ほど、週末に週1回通っていたが、
仕事が忙しくなって平日の夜も通い始めるようになった。
そしたら、見事に、時間が合わなかった。
どうしても今日はヨガをしたいと思う日が、スタジオの定休日だったり、
レッスン開始時間が変更になっていて、入れなかったり。
このスタジオとは相性が悪いのかな〜と思ってた時に、決定的な出来事があって、退会。

ひとつは、体調不良になった参加者に対して、
スタッフがすぐに対応をできなかったところを、見てしまったこと。
もうひとつは、マントラを唱えるインストラクターに当たってしまったこと。
とにかくあらゆる宗教的行事が苦手な私は、マントラは、一度で駄目だった。
心が閉ざされました。

■2019年から自転車ジムに通い始める
1年以上前から、会社の後輩から某暗闇バイクスタジオをお薦めされてたことと、
そのスタジオが、ホットヨガスタジオと同じビルに入っていたことが決め手で、
人生で初めてのスポーツジム入会!

とにかく仕事が忙しくなってきて、
大きな仕事をやり遂げるために必要なのは体力とストレスマネージメントだ、
と、確信していたので迷いはなかった。
音楽もクラブも、好きだし。

入会した時は、週3回ぐらい行けたらいいな〜と思っていたけれど、
結局今は週4回ぐらいで通っている。
ジムに行ってから出社するときは、始業1時間前に会社に着いて朝ごはん食べてる。
自分でもびっくりするぐらい生活が変わっている。

■運動の効果ってこういうことか!
会社の人や友人に、「運動しはじめて体調変わった?」とかよく聞かれるんだけど、
こんな健康的な生活していたことがないので、なんていうか、
全てが違くて比較対象がない。

確かに言えることは、性格が変わった。
「全て運動が解決してくれる」と思うようになったし、
私に感情をぶつけてくる人たちに対して
「この人も運動すればいいのにな」と思うようになった。

とにかく、みんなに運動を勧めたいけれども
私は、そういう人が嫌いだったので(今も嫌いだけど)、頑張って我慢してる。
結論:筋肉は人生を変える。

2019年2月11日月曜日

死刑と、ヘイトクライムについて

相模原障害者施設殺傷事件についての演劇を見て、
なんだか、すごく、暗い気分になっている。
酷い事件だ。そこは同意。
でも、日本で、法やヘイトクライムについての議論って
このレベルなの?っていうか。なんつうか。

あらすじは、以下のような感じ。
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死刑制度廃止を訴える人権派弁護士が、
相模原障害者施設殺傷事件の実行犯の国選弁護人となる。
被告人や、被告の両親、被害者の家族と面会するうちに、
弁護士は、被告人を憎み、被告人は死刑にすべきだ、と強く望むようになる。
死刑制度廃止の主張との矛盾を感じて悩むが、
自身の被告人への憎しみと、被告人の人権遵守の立場を切り離し、裁判へと望む。
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私が、主人公に感情移入できないポイントは2つある。

1、死刑制度は、
「国民は人を殺してはいけないけれども、司法は人を殺して良い」という
この社会システムの欠陥だ。命が尊いとかそういう話ではない。

2、日本であのようなヘイトクライムが起きたことについて、
私は、全然、驚いていない。



1、について。
人が、何が原因で犯罪を犯すかという普遍的なものが解明されない限り、
全ての人が、犯罪を犯す可能性があると思う。
善良な国民と死刑囚は、地続きだ。そこに断絶なんて、ない。


生まれ落ちた環境は、選べない。
生まれたときから選択肢が少ない人は多い。
犯罪者になるしかない人も居る。
そういう人たちに、「罰」を与えても意味が無い。
必要なのは、「社会のルール」と
「自分と社会の折り合いを付けて生きていく方法」を学ぶ場である。
現在、かろうじて前科の無い私も、上の二つは、義務教育で習っていない。
親からも、高校の先生からも、誰からも、教わっていない。

竹中功『よしもとで学んだ「笑い」を刑務所で話す』という本を読んだ。
軽犯罪を繰り返す受刑者のために、刑務所でコミュニケーションを教えるそうだ。
近所の人と挨拶をしよう、と。
「おはよう」と言い合える人には、「助けて」「お金貸して」って言いやすい。
もう、お金や食べ物を盗まなくて良くなるよ、ということを教えるらしい。

読んだときは、そこから!?と正直絶句した。
でも、すぐに納得するようになる。
会社を鬱病で退職する人、犯罪者になってしまった過去の同級生、
ハラスメントを繰り返す部長、モテたいとしか言わない非モテを拗らせた人、
なんだかみんな、下手なのだ。助けを求めるのが。
「だれも、自分を助けてくれない」と思うかもしれない、
でも、助けを求めるような人間関係を築く努力をしていないじゃないか!とも、思う。
そしてその方法は、誰も教えてくれない。

刑務所に入れた人しか、その教育を受けられないようでは、いけない。
今ぎりぎり、病気にならなくてすんでいる人、
犯罪者にならなくてすんでいる人を救う手段も、教育だ。
30代でも、70代でも、学べる環境を作らなければいけない。つよく、そう思う。



2、について、
もしかして多くの日本人がこの感覚なわけないよね?って思って、うんざりする。

ヘイトがあふれているのは、なにも、2ちゃんねるやTwitterだけじゃない。
会社で、飲み屋で、コンビニで、役所で、旅館で、いつだって目にするものだ。
この社会の行政システムに、この社会に蔓延している。

タクシーに乗れば、運転手が、
最近外国人多くて困っちゃうね、とまるで天気の話をするかのように言う。
旧姓で働く女性が、国際学会に出席するときに、毎回、パスポートの確認で手間取る。
30年近く日本に住んでいる人でも、見た目や名前が外国人風だと
「日本語うまいですね」と、本当に、どこでも、何度も何度も何度も言われる。
何人もの在日韓国人が、自分がそうだと言えずに、おびえている。
ホームレスの人が寒さに凍えているけれど、町の人は、見て見ぬふりをしている。

今まで多くの、在日韓国人が、障害者が、日雇い労働者が、女性が、同性愛者が、
ときにはくじけながらも、絶えず声を上げ続けてきたのに、
それにまったく気がつかずに、主人公は、今更、被告人のヘイトに驚くのか!!

おまえの目は、いままで、世界の何を見てきたんだ。
おまえの耳は、いままで、誰の声を聞いてきたんだ。
マイノリティーの声をかき消してきたのは、おまえじゃないか。
おまえみたいな奴が、この世界の大多数じゃないはずだ。

悔しい。こんな舞台が存在していることが、悔しい。